エピソード10:やりたいことを見つける唯一の方法
数々の失敗を通して私が今思うことは、小学生、中学生、高校生のうちから世の中にどんな仕事があるのかをちゃんと知る必要があるということです。
小さい頃を思い出してみてください。
皆さんの将来の夢は何でしたか?
そして、周りの友達の将来の夢は何でしたか?
スポーツ選手・ケーキ屋さん・お花屋さん・保育士・学校の先生・警察官・消防士
こんなところでしょうか?
もちろん他にもあると思いますが、いずれも共通点があることにお気付きでしょうか?
【それまでの人生の中で見聞きしたことがあるもの】ですよね?
何が言いたいかというと、
人はやりたいことを考えるとき、
過去の経験、つまり【知っていること】の中から考えるということです。
やりたいことが無いと悩む人は、【まだ出会っていない何か】を探そうとするから悩み続けるのです。
自分の知らないことの中からやりたいことを探そうとするなんて無謀ですよね。
だからこそ、まずは【世の中にどんな仕事があるのかを知ること】がとても大事だと私は思います。
でも、残念ながら学校ではこんなことは教えてくれません。
何故なら先生達も知らないからです。
学校の先生の多くは【教師】という仕事しか経験したことがありません。
いつからか学校の先生になりたいと思い、教員免許が取得できる大学に行き、そして教師になる。
その過程で、一般企業への就職活動をした人がとれだけいるでしょうか?
自分にはどんな仕事が合っているか?と自己分析をして、世の中にはどんな仕事があるのか?と企業分析をした人がどれだけいるでしょうか?
ほとんどいないと思います。
だから、ただ学校に通っているだけでは世の中にある仕事を知ることはできません。
これまでの経験の中からやりたいことが見つからないのであれば、新しいことをたくさん経験してみる。
経験することが難しければ、調べてみる
それがやりたいことを見つけるための唯一の方法だと思います。
この記事を読んでくださっている皆さんが、
どうか私と同じ失敗をしないようにと願い、これまでの失敗を赤裸々に綴ってみました。
この記事が何かの参考になれば嬉しいです。
※ココナラにて進路やキャリアに関するお悩みカウンセリングを行っております。
「親や友達など、身近に人には相談しづらい」という方は是非ご相談ください!