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進路選択・大学生活・就職活動すべてをやり直したい私の失敗談。⑥

こんにちは、れいらです。

社会人2年目で1度目の転職、2社目を8ヶ月で退職、社会人3年目で3社経験。

失敗だらけの社会人生活を送ってきた私ですが、
現在はその経験を活かし、人材会社でキャリアコーディネーターとして働いています。

この記事を読んでくださっている皆さまには私と同じような失敗をしてほしくない

という想いのもと、数々の失敗談を赤裸々に綴ります。

エピソード8:8ヶ月で退職

勇気を出して転職をして本当に良かった
そう思えるほど、毎日が充実していました。

懸念していたビジネスモデルも、逆に私の性に合っていて、
キャリアのサポートをしながら自身の数字の目標を追っていくことがやりがいに繋がっていました。

ところが私はその会社を8ヶ月で退職してしまったのです。

無理にでも残業をしないと生活費を稼ぐことが出来なかったからです。

条件通知書には残業を40時間した場合の想定年収が記載されていました。

求人票にも、想定残業時間30〜40時間も記載があったのでこのくらいは残業するんだろうな、と思っていました。

でも実際には、ほとんど残業が発生しない環境だったのです。
残業をしないと稼げないから仕事が終わっていてもみんな残業をする。
その結果、会社としての平均残業時間が30~40時間となっている、そんな状況でした。

上がるはずだった給与は前職より大幅ダウンし、月の手取りは15万円程でした。

貯金でどうにか賄っていましたが、毎月貯金を崩さないと生活していけない状況に危機感を覚えました。

転職した方がいいのかもしれない
でもこんなに早く2度目の転職なんて、採用してくれる会社はあるのだろうか

そんなことを思いながら、副収入を得ようとクラウドソーシングでライティングの案件を請けてみることにしました。

でも、生活を立て直すには割に合わない仕事でした。

そんな時に、転職活動をしていた友人が大企業から内定を貰ったと報告を受けました。

年収が上がり、好きなようにお金を使えている友人を見て、社会人3年目にもなって、使えるお金が極端に少ない自分のことが惨めで仕方ありませんでした。

人事の仕事をしている兄に相談をしたところ、転職することを勧めてくれました。

短期離職が続いている私を採用してくれる会社なんてないと思っていた私に
「その理由なら採用してくれる会社は絶対ある。むしろそれが理由なら、早く転職した方が採用担当者も納得してくれると思う」
と言ってくれたのです。

兄に背中を押してもらえたことで転職する決心がついた私は、今度こそ長く働きたい、という強い思いを胸に2度目の転職活動をスタートさせました。

エピソード9:2度目の転職と現在

人材の仕事を続けること、生活を立て直す為に実家に戻ることは決めていました。

そのうえで、通いやすさを考えて最初は埼玉県内の人材会社を見ていました。

でも県内に絞ると人材派遣会社ばかりで、人材紹介の会社はありませんでした。

出来れば経験のある人材紹介のお仕事を続けたいと思っていたのです。

また、今度こそ長く働きたいと思っている私にとって、将来性があるかどうか?は会社選びの重要な要素でした。

誰もが名前を知っている大手の会社の方が、集客力も含め将来性があるのではないか?

県内の会社を調べながらそう感じ始めていた私は、勤務地を都内に広げ探し直すことにしました。

大手の人材紹介会社の他にも、将来性という観点から医療やIT業界にも幅を広げる中で、ITに特化している大手の派遣会社を見つけました。

人材紹介の仕事を続けたいという思いはあったものの、会社規模や業界等の将来性、給与等の条件面に惹かれエントリーをしてみることにしたのです。

面接に進み、一緒に働く人の雰囲気や求職者への熱い想いに惹かれ、そうして今、キャリアコーディネーターとして働いています。

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