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進路選択・大学生活・就職活動すべてをやり直したい私の失敗談。④

こんにちは、れいらです。

社会人2年目で1度目の転職、2社目を8ヶ月で退職、社会人3年目で3社経験。

失敗だらけの社会人生活を送ってきた私ですが、
現在はその経験を活かし、人材会社でキャリアコーディネーターとして働いています。

この記事を読んでくださっている皆さまには私と同じような失敗をしてほしくない

という想いのもと、数々の失敗談を赤裸々に綴ります。

エピソード6:【初めての転職とエージェント】

気分転換も兼ねた1人旅の帰り道、
飛行機の出発まで時間があったので、近くの本屋さんに立ち寄りました。

吸い寄せられるようにビジネス書コーナーへと向かうと、ある1冊の本が目に止まりました。

【このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法】

飛行機の中で一気に読み終えました。

「転職してもいいんだよ」「大丈夫だよ」
と優しく背中を押してくれるような、そんな本でした。

そんな中、
「とりあえず話を聞いてみたら?」と兄から転職エージェントを勧められました。

でも、当時の私は転職エージェントに対して良いイメージを持っていませんでした。

何となく怪しさや不信感を感じていたのです。

でも、
話を聞いてみないとわからないこともある
そう思って面談を予約することにしました。

面談当日、まず最初に聞かれたのは希望の職種でした。

当時の私は、営業職が自分に向いていないのかもしれない、と思っていたので、営業職以外で自分に出来そうな事務職と答えました。

すると、
「もったいない」と、
担当の方にそう言われたのです。

•事務職だと年収が下がってしまう
•営業職であれば、転職することで年収UPも叶えられる

こんなようなことを言われた気がします。

さらに、その担当の方は私にIT業界を勧めました。

当時の私はIT業界に全く興味がなく、そもそもIT業界がどんな業界なのかもよくわかっていませんでした。

•理系出身の人の仕事
•難しそう

そんなイメージを持っていました。

なぜ文系出身の私にIT業界を勧めるのかわからなかった私は、

「IT業界のイメージが沸きません。具体的にどんな業界でどんな仕事があるのでしょうか。文系出身の私でも出来るのでしょうか」

と尋ねましたが、担当の方からはっきりとした回答はありませんでした。

IT業界を勧めておいて、どうしてその業界のことを話せないんだろう、
と少し不信感を抱いたことを覚えています。

そうして、なんだかすっきりしないまま初めての面談を終えました。

今思えば、

・経験職種の方が選考が通りやすい
・事務職より営業職の方が年収が高いので、採用決定後に企業から貰える紹介手数料が高い
(紹介手数料は、年収の約30%が相場)
・当時、IT業界での人手不足が深刻だった為、求人がたくさんあった

という観点で、担当の方が私に営業×IT業界を勧めたのだとわかりますが・・

他のエージェントの話も聞いた方が良いと判断した私は、
後日、別の人材会社の面談の予約をしました。

今度の担当の方は、言語化出来ていない私の気持ちを丁寧に引き出してくれる方でした。

面談を通して、担当の方は私にこんなことを気付かせてくれました。

•営業職なのに数字の目標が無いことで、仕事に対してやりがいを感じられていないこと

今の仕事の何が辛くて、どうして辞めたいと思っているのか、初めて明確にわかった瞬間でした。

•目標が無いからどこに向かって頑張ればいいのかわからない
•指標が無いことで何で評価されているのかがわからない

それが私にとって大きなストレスになっていたのです。

ずっと抱えていたモヤモヤが一瞬で晴れ、大きく一歩前進することが出来たのでした。

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